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zoom RSS 訛りと方言の違い

<<   作成日時 : 2009/11/19 08:50   >>

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 「上海は上海語が話されてるから留学に適さない」

 これも根強い誤解です。
 この誤解を解く鍵、
 それが今回のテーマです。




 日本では「方言」と「訛り」は同意語です。
 ところが、
 中国ではこの2つは別物です。





 まず、方言。
 これは上海語や広東語といった、
 その土地土地にある言語です。

 普通話とはまったく異なります。



 例えば、上海語で「日本人」は「サバニン」と発音します。
 また、広東語は声調が13声まであります。

 これら「方言」は
 別に勉強しないと聞き取れません。




 これに対して、訛り。
 これは、発音や四声の微妙な違いです。


 例えば、「我是日本人」の「是」
 普通語では「シィ」ですが、
 南方では「スゥ」に近い発音になります。

 四声の違いは先週お話したとおりです。


 この「訛り」は
 慣れてくると聞き取れるようになります。





 そこで、
 今回冒頭で挙げた誤解


 「上海は上海語が話されてるから留学に適さない」


 これは、方言と訛りを混同した見方です。




 確かに、
 上海人同士は上海語で会話します。
 これは留学生には聞き取れません。


 ですが同時に、
 彼らは普通話も話します。
 上海訛りの普通話を。

 そして、これは、
 慣れれば聞き取れるようになります。


 また、
 普通話における訛りは、
 日本の標準語と大阪弁の違いよりも小さいものです。



 さらに、
 留学生を教える教師は、
 普通話の試験を受けて合格することを求められます。

 ですから、
 一部のアルバイト教師を除いて、
 教室内で使われるのは、
 正しい発音の普通話と考えてもらってかまいません。



 上海語を理由に上海を避ける必要はありません。
 他の地域についても同様です。




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  1)「訛り」と「方言」はちがう

  2)「訛り」は慣れれば聞き取れる
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